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犠牲になる人たち


Nonesuch Recordsから2002年に出た、アフリカのセネガルのスーパースター、YOUSSOU N'DOUR(ユッスー・ンドゥール)の「NOTHING'S IN VAIN (COONO DU REER)」。

このアルバムのカヴァー写真(愛聴しすぎて端の方の印刷が落ちてしまっている)はMarco Di Lauroの撮ったアフガニスタンのカブール市街でサッカーに興じる子供たち。

このアルバムの出た前年2001年9月にアメリカでの同時多発テロがあり10月にアメリカのアフガニスタン侵攻があった。

このアルバムで歌われているのは、「このカヴァー写真の子供たちに象徴されるように、世界中の紛争地帯と、その難民たちに平和が戻る日への願いが込められている。

子供たちは未来への宝、女性は母なる大地、彼らが安心して暮らせぬ地球がどうして平和といえるだろうか? 国境を越え、人種を超えた普遍的テーマをアフリカのアイデンティティと共に、聴く人に問いかけている。」と秋山美代子(日本ではまだ無名だった80年代からユッスーを日本でプロモーションしユッスーは「MIYOKO」という歌を録音している)が解説で明快に著している。

いまだに酷いことをする「人間」は世界中にいて、多くの同じ「人間」がその犠牲になっている。


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© tohru sugimura